顧記4
使えるようにした、というより
『新たな暖房を召喚した』のが正しいです
戸棚をガタガタ
奥から引っ張り出してきたのは、ランプを三倍くらいの大きさにしたようなストーブでした
あまり遠くない昔によく使われていた感じの型です
それを二台出してきました
それと、傍らに肘から手首ほどまである大きなローソクを数本
一本に灯をともし、一家集まってひっそりと時間を過ごしました
普段二階で暮らす我々カーべェ一家
じっちゃんは普段1階で暮らしていて、そこに集まりました
長い時間1階にいることはあまりなくて、久しぶりに長時間話をしました
夜が更けるにつれて、ストーブも暖かくて回りも暗くて
眠くなってしまい話をしてる最中に寝てしまいました
目が覚めると周りはもう真っ暗
眠るじっちゃんと二人きりの部屋でした
きょうだいと親は上の部屋に、もう一台のストーブ持って戻ったそうで
ローソクはすでに半分くらいの短さになっていました
体に布団を被せてもらったことに遅ばせながらも気付く
それから一時間ほどストーブの明かりを頼りに小説を読んでました
不意にじっちゃんは起きてから、人生談をしみじみと語り出す
後々その話合いは、主に酒に酔ったじっちゃんの話を一方的に聞くものに変わりましたが(笑)
でもじっちゃん酔うと色んな話するんですもんね
戦争の話やらワーオやらアーンな話するもんだから二人きりで良かったわーと
普段の冷血なじっちゃんからは想像できんぜ
で、そろそろ寝るかと思って自分も2回の部屋へ戻る
部屋開けたら暖かくて
そうか、じっちゃんからストーブ借りたんだと改めて思い出す
いや、暖かいのは良かったんだ
問題はそのストーブから【黒い煙】が吹き出していたという事である
いや、流石にこれは不味いだろ!!
空気クッソきたねぇ!
部屋の視界が淀んでいるアッ━━━━!!!
地震で家が滅ぶ前に、一酸化炭素中毒で頭が滅んじまうと思ったんでストーブ全力で消火
その後眠る家族を起こす作業に切り替え
弟の布団の中に足突っ込んだらやたら熱かった
電気毛布も無いのに何だコイツ
…とか思いながら少しの間大地…じゃねぇや毛布から足の裏を伝わって熱奪ってたのは秘密である
〜また後から書きます〜
『新たな暖房を召喚した』のが正しいです
戸棚をガタガタ
奥から引っ張り出してきたのは、ランプを三倍くらいの大きさにしたようなストーブでした
あまり遠くない昔によく使われていた感じの型です
それを二台出してきました
それと、傍らに肘から手首ほどまである大きなローソクを数本
一本に灯をともし、一家集まってひっそりと時間を過ごしました
普段二階で暮らす我々カーべェ一家
じっちゃんは普段1階で暮らしていて、そこに集まりました
長い時間1階にいることはあまりなくて、久しぶりに長時間話をしました
夜が更けるにつれて、ストーブも暖かくて回りも暗くて
眠くなってしまい話をしてる最中に寝てしまいました
目が覚めると周りはもう真っ暗
眠るじっちゃんと二人きりの部屋でした
きょうだいと親は上の部屋に、もう一台のストーブ持って戻ったそうで
ローソクはすでに半分くらいの短さになっていました
体に布団を被せてもらったことに遅ばせながらも気付く
それから一時間ほどストーブの明かりを頼りに小説を読んでました
不意にじっちゃんは起きてから、人生談をしみじみと語り出す
後々その話合いは、主に酒に酔ったじっちゃんの話を一方的に聞くものに変わりましたが(笑)
でもじっちゃん酔うと色んな話するんですもんね
戦争の話やらワーオやらアーンな話するもんだから二人きりで良かったわーと
普段の冷血なじっちゃんからは想像できんぜ
で、そろそろ寝るかと思って自分も2回の部屋へ戻る
部屋開けたら暖かくて
そうか、じっちゃんからストーブ借りたんだと改めて思い出す
いや、暖かいのは良かったんだ
問題はそのストーブから【黒い煙】が吹き出していたという事である
いや、流石にこれは不味いだろ!!
空気クッソきたねぇ!
部屋の視界が淀んでいるアッ━━━━!!!
地震で家が滅ぶ前に、一酸化炭素中毒で頭が滅んじまうと思ったんでストーブ全力で消火
その後眠る家族を起こす作業に切り替え
弟の布団の中に足突っ込んだらやたら熱かった
電気毛布も無いのに何だコイツ
…とか思いながら少しの間大地…じゃねぇや毛布から足の裏を伝わって熱奪ってたのは秘密である
〜また後から書きます〜
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Comments
それに負けず生きているから
命大事にしなせぇな