私は誰かに物を語れるほど経験は多くないし
私は誰かに事を教えるほど沢山な知識もない
それに、誰かに何かを云えるほど偉くもない
だけれども
誰かが「君にはアレが出来る」と言うと
私はそれを誇って生きてゆける
どんなに罵られようと
誰かの紡いだその一言が
自分を支える支柱となって
また立ち上がって歩いてゆける
誰でも立てれば嬉しいし
歩けたのならなお嬉しい
それでも進んでるからには
いつかつまづき横たわる
進んでいるからつまづくし
つまづいたから気がつける
進んでいるって気がつける
転んだ傷が治ったら
も一度転ぶと知りながら
きっと私はまた歩く
多分 それは
何かを言えるようになるためだ
……過去に賞をとった詩
これ今見ると恥ずかしいね
そのまま持ってきた(^-^)
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