携帯日記

全て嘘という事が、全て真実である世界。
全て真実という事が、全て嘘である世界。

二次元を選んだ。
死んだって裏切らない。

早く三次元から脱出しなければ。
moneyと労働を代償とした、二次元への行き来はとても体に負担がかかる。

体力が底をついた。
頭が傾いて、床にヒヤリと並ぶ。

目に映ったのは、一冊の漫画だった。
笑う主人公、師匠が遠くから見守り、ライバルは悔しいながらも主人公の成長を認め、負けを受け入れたような清々しい表情。
主人公のガールフレンドは、やっぱり樹から彼を眺めるだけだ。
何度読み直したか分からない漫画。
視界がおもむろに狭まる。
黒い幕が私の人生という世界を覆う。

次の開演時には、私自身がこの漫画の一ページ…欲を言えば、主人公の友人というポジション…になっている事を願い。


また会う日まで。


















…さってっと─────
すっげー大事なモノが見つからないいい
お金もパスポートも印鑑も通帳も保険証も一般的に考えれば大事なんだろうけど今探してるのはそんなもんじゃないんだあああああうぇあああ
思い出なんだよぉどうして勝手に部屋片付けるような真似をしたの分からないよマミーポコパンツ
会社か？会社に置いてきたか？
イヤでもやけにそんなハズはしかしまさか無いな絶対無いねでもでも有ったらどうしよう一応探してきたんだけど無かったんだよねうわああ一日中死にそうだよここまで来たらいっそもう誰か本心でウンコ喰えようわごめんなさい嗚呼申し訳有りませんお許しくださいほんの出来心なんです人間やめてきますいっその事俺が本心でウンコ喰いますGood bye!!(^-^)